ドラゴンクエスト3
ドラゴンクエスト3小説ー続々じじい物語
(3/10)
著作者:ニケ
Kira’sQuest徹底攻略広場 ドラゴンクエスト3
 エジンベアに着いたじじい。行く手を阻もうとする兵士。 城の中にいた古参の兵士長はさすがにじじい達の正体に 気付いたようで、青ざめた顔で飛んできた。
 兵士長「このバカモンが!この御方達はな…。」 「もうよい。しばらくじゃな、兵士長。」 「ははっ。光栄であります。あの伝説の勇者様にもう一度 あいまみえることができようとは、私はもう…」 「泣くな、兵士長。王への謁見、できるかな。」 「一般人の謁見はやっておりませんが、あなた様方なら。」 王への謁見が始まった。 「エジンベア王よ。いくら海軍国家アリアハンの覇権が衰えた からといって、このエジンベアが世界の中心とは笑止千万。加 えて、他国の者に対する田舎者呼ばわりなど不届き至極…」 と射抜くような眼光で元ロマリア王。
 「まあよいではないか、ロマリア王。しかし、エジンベア王よ。 一般人との謁見は貴公の勉強にもなる。再開した方がよろし かろう。」しかし、じじい達の帰った後、エジンベア城の豪華 な調度品が2つ3つ無くなっていたことに気付いたものはいな い。そう、それはまさに戦場に吹く一陣の風…。

 鉄の爪を試しにきた時に手なずけたペットである「テディ」 ちゃんに会いにジパングの洞窟に入るじじい達。
 「む、これは…。」人骨の散らばる祭壇のような場所で オルテガの兜から折れて取れたと思われる角を発見する。
 その時奥からヤマタノオロチが現れた。 「…息子が世話になったようじゃの。」(ギロリ) ヤマタノオロチは燃え盛る火炎を吐いた! 炎を片手で受け止め、軽く押さえ込むじじい。
 フバーハを応用したものだと思われる。 「やれやれじゃて。」手の中の炎を握りつぶすじじい。
 じじいの静かな怒りは「緋の眼」として発現する。
 片手から垂れるチェーンクロス。
 その圧倒的な威圧感にたじろぐヤマタノオロチ。
 一生懸命首を振り、何かを必死に訴える。
 「ほう…。」モンスターの言葉も少し解するじじい。
 「違うと申すか…。ならば立ち去れい!」 ドタバタと走り去るヤマタノオロチ。
 「これはおまけじゃ!」と元ロマリア王が古びた剣を投げ つける。剣はプスッとオロチのお尻に刺さった。
 「あの剣はなんじゃ?」「なーにガラクタじゃよ。」 その時洞窟の奥から豪傑熊が現れじじいの顔をペロペロと 舐める。じじいとテディちゃんの感動の再会であった。
 しかし、その日の晩はなぜか熊なべであったそうな…。

 ダーマを訪れたじじい達。旧友と親交を温める。 「ホイミさえ満足にできんかったお前さんが今や大神官とは のう。」じじいの顔がほころぶ。ふと、広場に見知った顔を 見つけるじじい達。「コギャルになりたいじゃと!…懲りと らんのう。」と元ロマリア王。「命名神マリナンに仕える女 神官の風呂場を覗いて、神官になりそこなったんじゃったの う、おぬしは。」とじじい。顔は笑顔であったが、さりげなく、 じじいのボディーブローがその老人に入っていた。愛情の 表現であろう。

 「そういえばお前、イシスには行っとらんじゃないか。」 と元ロマリア王。「いやじゃ、会いたくない。」とじじい。
 「何でもアヤツ、まだ女王をしとるらしいぞ。」 「大方、時の秘法でも使っとるんじゃろ。」 そう、イシスの女王はじじい達の戦友である。
 その昔、「オアシスの悪夢」と呼ばれていたとか、いない とか。大魔王さえひれ伏すのは確からしい。もっともそれ は美しさにではないかも知れないが。

 じじいの旅はまだまだ続く♪

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