ドラゴンクエスト3
ドラゴンクエスト3小説ーじじい外伝 前編
著作者:ニケ
Kira’sQuest徹底攻略広場
ドラゴンクエスト3
ここはドラクエ5の世界。
最北の大陸のほぼ中央に位置するここラインハットでは、
王子ヘンリーが王位継承権を巡る政争により何者かに攫われる
という大事件が起きていた。
5の主人公リュカはベビーパンサーのボロンゴを連れ、ライン
ハットのはるか東、古代の遺跡へとたどり着く。
リュカの父パパスの活躍で無事助けられたヘンリー王子。
事件は無事、解決したかのように見えた…。
しかし、遺跡の出口に待ち受ける3匹の魔物。
空には不吉な暗雲が垂れ込める…。
パパス「なんだ貴様らは?」
ゲマ「このままおとなしく帰すわけにはいかない…ということ
ですよ。」他の2匹の魔物も低くいやらしい笑い声を上げる。
先に遺跡から出ようとしていたリュカ達までの距離はパパス
からよりもゲマ達からの方がやや近いだろうか…。人質にとら
れると勝ち目が無くなると踏んだパパスは、3匹の魔物の注意
を惹きつけようとする。
パパス「それはなんだ?」
ゲマの片目についている機械を指さし、問う。
ゲマ「これは戦闘力を計る『スカウター』というものです。」
ゴンズ「わがドイツ軍の科学力は世界一ィィィーーー!!!」
パパス「戦闘力?なんだそれは?
しかし、どうしても通してくれんというのなら、力ずくでも
通してもらうぞ!!!はああーーっ!!!」
パパスが気合いを高める。
ゲマ「ほう!これはすごい!戦闘力42000まで上がりま
したよ。」
パパスがゲマに跳びかかる。ゲマを守るように立ち塞がる
ジャミ&ゴンズ。パパス優勢!遂に二匹を退ける。
ゲマ「驚きました…素晴らしい戦闘力です!部下に欲しいぐ
らいですよ。参考までにこれからあなたが闘おうとしている
このわたしの戦闘力数をお教えしておきましょうか。わたし
の戦闘力は530000です。」
パパス「ほざけーーーっ!!」
パパスの剣がゲマを直撃する!しかしゲマにダメージを受け
た様子はない。
ゲマ「やはり42000ではこの程度でしょうね…。」
パパスの腕をねじり上げるゲマ。その時リュカが突撃する!
リュカ「お父さんをいじめるなーーー!!!」
ゲマに少しはダメージを与えたようだが焼け石に水であった。
ゲマ「今のは痛かった。痛かったぞー!!!」
吹っ飛ばされるリュカ。
ゲマ「くっくっく。良い人質を見つけました。抵抗すると
子供を殺しますよ。ジャミさん、ゴンズさん。なぶり殺し
にしてしまいなさい。」
無抵抗でいたぶられつづけるパパス。リュカにはそれをただ
黙って見ているしかなかった…。
しかし、その時!
「やれやれじゃて…。」
電磁波の嵐が吹き荒れる!
そして虚空に開くタイムホール…!!
その中から姿を現す3人+1匹。
じじい「気に入らんな。ゲマとやら。貴様なら人質なんぞ
取らんでも、十分にパパス殿を殺すことが可能であろう。
わざわざこんな下衆なまねをせずとも、な。」