ドラゴンクエスト3
DQ3 プレイ日記 新たなる旅立ち編15
著作者:くぅむ
Kira’sQuest徹底攻略広場 ドラゴンクエスト3

オーブを4つまで集めた2人はジパングにいた。
「ねえねえ、ルザミにでも行こうか?」「ルザミ・・・どこですか?」
「海賊のかしらが言ってたじゃない。」「え?そう言えば・・・」
「『ここから南に行ってちょいと西の方さ。』ってやつ。」「ここから南・・・ああ、これですね。」
「アリアハンを指さして納得してるんじゃないわよ。あんた『ここから』の基準をジパングにしてない?」
「う・・・そうでした。」
「まったく呆れるわねー。このアリアハンの南東にポツンとある小さな島よ。」「わかりました。」
というわけでルザミへ。

「へんぴな所ねー。」「なんでこんな所に来たんですか?」
「そうねー、情報は全て知ってるから小さなメダルくらいしか身になる物はなかったわね。」「・・・そうですか。」

小さなメダルが貯まったのでアリアハンに帰り、忍びの服と交換。
「ほら、あんたの服よ。」「ありがとうございます。でもちょっと寂しいですね。」
「何が?」「このぬいぐるみ・・・結構気に入ってたんですけど・・・」
「じゃあ一生着てたら?あたしは止めないよ。」「・・・忍びの服を着ます・・・」
ぬいぐるみ→忍びの服でゅぃの守備力が23アップ!
「あら。」「何ですか?」
「前後交代ね。」「・・・あ、そうですね。」
というわけで前後入れ替わり。
「あんたのその恰好も久々に見るわね。」「そう言われればそうですね。」
「やっぱり武闘家は身軽な方がいいでしょ。」「はい、ぬいぐるみはお世辞にも身軽とは言い難いものでしたから。」
「それではまたまた強くなったところで次の地を目指してれっつごー!」「おー!」

2人は船で南下し、グリンラッドへ上陸した。
「こうして人に会うのは何年ぶりじゃろう。」あんたどうやって暮らしてるのよ。
「おおそうじゃ。いつぞや海賊達がおかしな骨を置いていって以来じゃな。」こんな極寒の地で老人1人。よく死なないもんね。
「まあよい。」あんたがいいならそれでいいわよ。
「ところでお前さん達変化の杖を知っておるか?」知ってるわ。知らないわけが無いじゃない。
「なんとまことか!?」いいえ、ゃょぃよ。
「実はわしはあれが欲しいのじゃ。わっはっは。」いいわねえ、あんた。『欲しいのじゃ』とか言ってるだけでいいんだから。

更に南へ。
「この空き地は何ですか?」「行ってみましょ。」

「わし ここに町作ろう思う。」あたし あんたのしゃべり方変思う。
「町あればきっとみんな喜ぶ。」こんなへんぴな場所に作って喜ぶ人がどれくらいいるのかしらねえ。
「商人いないと町出来ない。」だったらやめなさいよ。
「レベル低くてもいい。商人なら文句ない。」頭悪くても性格が極悪でも浪費家でも商人でさえあればいいのね?
「誰か来ないか・・・。」そうやって情に訴えて催促するのが気に入らないのよね。

「どうするんですか?」「あたしはどっちでもいいんだけど、放っとくとオーブが足りなくなるからね。」
「そうなんですか。」「とりあえずはこのままスーまで行くわよ。」
「はい。」

船で川を上り、スーに到着。
「ここからちょうど東。海岸の小さな草原に町あったか?」んなもん今のところなかったわよ。
「やはり駄目じゃったか・・・。」駄目じゃったわね。
「随分前この村の者そこへ町作ると出掛けたままじゃ。」なんであんた達は手伝わないわけ?

「ここで得られる情報も全部知ってたわね。」「じゃあルーラ登録だけですか?」
「んー、そうね。小さなメダルを2枚見付けたわよ。」「では無意味でもなかったですね。」
「そこそこね、それじゃあアリアハンに戻るわよ。」「はい。」

「ここは冒険者達の登録所。新しい人を名簿に登録しますか?」仕方がないけどするわ。
「どんな人をご希望ですか?」名前は『ゅぅゃ』、男の商人でお願いね。
「ご希望の条件でこの人が見付かりましたがいいですか?」どうせ引き連れるわけじゃないからどんなのでもいいわよ。
「ではゅぅゃさんへの種の使い方はどうしますか?」あたしがステータスを決めてやるわ。
「使える回数は5回です。ではどうぞ。」ねえその種あたし達にくれない?
「なかなかおっちょこちょいのようですね。」何でもいいわよ。
「ではゅぅゃさんを登録します。よろしいですか?」いいんじゃないのー。
「確かに登録しました。これでルイーダの酒場に行けばこの人を仲間に出来ます。」はいどうもねー。
「他の人も名簿に登録しますか?」もういいわ。
「では新しい仲間を欲しくなった時またおいで下さい。」「仲間を捨てたくなった時でもいいのよね?」「えっ?」

「ここはルイーダの店。旅人が仲間を求めて集まる出会いと別れの酒場よ。」酒場のクセに酒は出さないのね。
「何をお望みかしら?」酒。・・・は無さそうだから、下僕を呼んでみましょう。
「誰をお呼びしましょうか?」『ゅぅゃ』でお願いね。
「ゅぅゃさんを仲間に加えるのね。分かったわ。」仲間じゃないんだけど・・・ま、いいか。
「ゅぅゃさーん!ゃょぃさんがお呼びよー!」早くいらっしゃーい!
「他にも誰かお呼びしましょうか?」いらないわ。
「他にご用は?」酒!・・・わかったわよ、無いんでしょ? もういいわ。
「じゃまたいらしてね。」今度は酒を用意しておきなさい!

「あたしはゃょぃよ。」「私はゅぃです。よろしくお願いします。」「オレはゅぅゃだ。よろしくな。」
「挨拶はいいから行くわよ!」「行くってどこに?」
「愚問ね。あんた職業は何?」「オレは商人だけど・・・」
「だったらスーの隣しかないじゃない。」「そうなのか?」「私はわかりませんけど・・・」
「はい、わかったらさっさと船に乗る!」「お、おい待て!」「待って下さいよー!」

「なあ、オレには装備する物がないのか?」「そんなものないわよ。」
「これから冒険を共にするんだよなあ?」「・・・勘違いも甚だしいわね。」
「か、勘違いだって!?」「そう、冒険を共にするどころか仲間でもないわね。」「え?」
「何だって?ゃょぃさん、それはどういう意味なんだよ!?」「意味も何もそのまま受け取ってくれればいいわ。」
「そのままって・・・」「あんたは黙って付いてくればいいのよ!」
「・・・なあゅぃさん、この人って普段からこうなのか?」「あ、あの・・・・・・はい・・・」
「そうかあ、ゅぃさん苦労してるんだなあ。」「い、いえ・・・それほどでも・・・」
「何か言ったかしら?」「いや、何でもない。」「何でもないです。」
「あ、そうそうゅぅゃ、あんた敵が出たら一番後ろで防御でもしてなさい。」「さんきゅー、そうさせてもらうよ。」
「まあそれも短い間だけどね。」「そうだな、LVが上がれば参戦出来るからな。」「そうですね。」
「あんたまた勘違いしてるわね。」「え?」
「ま、いいわ。とにかくそうしてちょうだい。」「あ、ああ。」

途中少々の戦闘をこなしながら3人は空き地までやって来た。
「ここが目的地よ。」「何もないところだな。」「そうですよね。」
「これから発展するのよ。」「へー、そうなんだ。」「そうなんですか。」
「なに呑気にうなずいてるのよ。あんたが発展させるのよ!」「あんたって・・・オレ!?」
「そうよ、こっちに来なさい!」「え?ええっ!?」

「わし ここに町作ろう思う。」それ、前も聞いたわ。
「町あればきっとみんな喜ぶ。」それも聞いたわね。
「商人いないと町出来ない。」「だからこうして連れてきたじゃない。」「ちょ、ちょっと・・・」
「ゅぅゃここ置いていく。お願い聞いて欲しい。」「いいわよ。そのための下僕だもの。」「な、何だってぇっ!?」
「それほんと?ゅぅゃ旅諦める。」「別に構わないわ。どうぞ好きにして。」「お、おい!そんな話聞いてないぞ!」
「骨ここに埋めるかも?それでいいか?」「それでいいわ。」「じょ、冗談じゃないぞ!待ってくれよ!」
「おおそれありがたい!」「いいことすると気分がいいわー。」「こら、人の話を聞け!」
「わし ゅぅゃと二人町作り始める!すぐ!」「わーっ!ちょっと、やめてくれーっ!!」「頑張ってねーん。」
「では私はここに残ります。(く、口が勝手に・・・うわー、それはオレの意志じゃねー!!)」
「頑張るのよ、ゅぅゃ。」「あ、あの、頑張って下さいね。」
「私が持っていた物はあなたの袋に入れておきますね。(やめろー、そんなことするんじゃねーーーーー!!)」
「布の服なんか貰ってもしょうがないけどね。」「そんなこと言うのは失礼ですよぉ。」

「お世話になりました。さようならゃょぃさん。(世話になんかなってないぞ!何とか言ってくれゅぃさん!)」
「あらそう?それじゃあね。」「さようならゅぅゃさん。」
「あなたとの旅の思い出は一生忘れません・・・。(旅の思い出は無いがあんたのことは一生忘れるもんか!!)」
「ちょくちょく様子を見に来てやるわよ。」「ゅぅゃさん、また会えますよ。」

「さあこれでいいわ。」「よかったんですか?」
「いけないの?」「い、いえ、でもゅぅゃさん何か言いたそうにしてましたよ。」
「そんなの相手にしてたら手に入る物も入らなくなるわ。」「そうですか?」
「そうなの!」「・・・わかりました。」

無事(?)にゅぅゃを送り届けた2人は静かに船で去っていった。
本日のゴールド:111294

2人はまだ見ぬ土地を目指して旅の扉をくぐり抜けた。
次回「サマンオサの恐怖 王様、棍棒でホームラン!」に痛恨の一撃!
「次回も目が離せない展開よ!」

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