ドラゴンクエスト3
勇者さまるの冒険
第2話:初めての戦闘
著作者:ベギラマン氏
Kira’sQuest徹底攻略広場
おうさまぁ!こんにちはぁ!仲間ができましたぁ!えと、こっちがろれしあくんで・・・え?紹介はいいって?つぎのレベル?何それ?
ろれしあ「(経験値だよ、経験値。なんでオメェそんな事知らねぇんだ?)」
むうん「(敵を倒すと経験値を得て、それがたまったらレベルが上がるのよ。)」
すっ、すごぉい!!!!!なんで二人ともそんな事知ってんのぉ?? (ゴン 殴)!きゅうぅぅ(きぜつ)
ろれしあ「失礼しました、王様。このバカにはあとで注意しておきます。それでは恐縮ですが、冒険の諸を記録して頂けますでしょうか?あっ、ありがとうございます。それでは、失礼します!ほら、何寝てんだ、行くぞ!」ズルズルズルズルズルズルズルズル・・・・
(町の外)
はっ!?グエ、ぐるじい・・はなして、ろれしあくん・・・
ろれしあ「ばかやろ!どこの世界に王様の目の前で大声挙げるヤツがいるんだ!」
むうん「まぁまぁろれしあ君。さまるくん、今度から気をつけてね。」
はぁい、むうんお姉さま♪ いぃ〜〜〜だっ!ろれしあ君の、バァカ!
ろれしあ「本っ当にガキだな。 おっと、敵さんのおでましだぜ。」
あ〜〜っ、スライムだぁ!かわいい♪本物見るの初めて!
ろれしあ「バカさまる、何してんだっ、どけ! ぐぁっ!」
ああっ!ろれくんがスライムにつきとばされた!よぉし!ぼくの銅の剣で、えいっ!ゴン!
やったぁ!倒したよ!
ろれしあ「何やってるんだお前は!ここは町の中じゃないんだぞ!敵がうようよいて危険なんだ!
今のがスライム1匹だったから良かったようなものの、大ガラスの集団だったらどうするつもりだったんだ!勇者だったらもっと注意して行動してくれ。敵を見たら先頭体制に入れ。頼むわ本当に!」
うあぅっ、・・・・ごめんなさい。
ろれしあ「それから、さっきどさくさに紛れて「ろれくん」って呼んだろ。後でしりたたき10発!」
はにゃぁ〜〜そんな殺生なぁ!自分だってひどい呼び方したくせにぃ!さべつだ〜!
ろれしあ「何か言ったか」いいえ・・・
むうん「私は完全に無視されてる・・・」
ろれしあ「おっと、今度は大ガラス5匹だ!」
むうん「私に任せて!メ・・・」ダメ!メラ使っちゃダメ!メラダメ!ダ〜メダ〜メダメダメダメメ!
「どうしてよぉ!?」決まりだから!「でもメラさえ無いと私の出番が・・・」HP8の人は防御!
「はぁい・・・(なんか私、防御専門家になる気がしてきた・・・)」
ろれしあ「ふぅ。全部倒したか。さまる、やればできるじゃねぇか。」えへへへ〜ほめられちった♪
「でもまだ武器が使いこなせてねぇな。オレが戦いごとにおしえてやるよ」ありがとう、ろれくん!
「それ呼ぶな!」だってその方が楽だもん♪
「ったくよぉ。おい、むうん。おめぇは大丈夫か?」「大丈夫よ。それより私、これじゃお役にたてないかも・・・」大丈夫!お金がたまったら聖なるナイフを買ってあげるから!「本当?それじゃ、それまでガマンするわね。」
ろれしあ「オウオウ!さまるボウヤ、ミツグくんしてましゅね〜♪」ミツグくんじゃない!さまるだ!
「(ミツグくんってコトバ知らねぇのか、コイツ・・)」
よぉし、それじゃ、みんな・・・おなかすいた。もうお昼だよ。「まだ大丈夫だよ。HPに余裕があるからな。」「私もまだダメージ受けてないしね。」
HP??「ヒットポイントも知らないのかよ・・・残り体力を示す数値!0になると死ぬ!」
そうなの?ぼくはまた、ハゲたペンギンの事だとばかり思ってたよ。教えてくれてありがとう!
むうん「ろれしあ君に聞いてなきゃ、さまるくん大恥かいてたかもよ・・・」うん!そうだね!
ろれしあ「本気でそう思ってたのか!!もう情けねぇ・・・MPは・・知ってる・・・・??」
むうん「なにも泣かなくても・・魔法を使う為の魔力で、足りないと魔法が使えないのよ。」へぇ。
「そういうわけで、しばらくこの辺で戦いましょうよ。」はぁい。ろれくん、返事は?「はい。(もうどうにでもしてくれ・・・)」
「っしゃ!レベル上がったぜ!」「私もよ!最大HPは8のまんまだけどね・・・」ぼくはまだだよ。「さてと、そろそろ町へ戻るか。」「そうね。私もHP4になっちゃったし。帰ろ、さまるくん。」ぼくまだレベル1、ぼくだけまだ1.ぼくまだ・・・うぇ〜〜〜〜〜〜ん!!
むうん「あーあ。泣いちゃった。」びぇんびぇんびぇぇ〜ん!「ほら、男の子は泣かないの!さまるくんは強い子だもんね。よしよし!強いぞぉ、勇者さまる!よし!もう泣かない!」・・・うん。
ろれしあ「幼稚園の先生と園児かよ・・・先が思いやられるぜ・・・」
たっだいまぁ♪おかあさん!今日は友達連れてきたよ。えっとねぇ、こっちがねぇ・・・
ろれしあ「初めまして、さまる君のお母様!私は戦士のろれしあと申します!お子様はこの私が命を賭してお守り致しますので、お母様はご心配無く大魔王退治の吉報をお待ち下さいませ!」
むうん「初めまして。魔法使いの、むうんです。息子さんは勇敢な方でいらっしゃいますから、絶対に大丈夫ですよ。」
はぎゃぁ!ぼくが紹介しようと思ってたのに!え?ぼくと違って二人とも大人だって?ぼくだって大人だもん!今日はぼく一人でルイーダさんの酒場も行ったし、えと、スライムくんも大ガラスさんも、ぼくが倒したんだよ!それでね、王様のお話がね、・・・って、お母さん、二人とお喋り中・・・おじいちゃぁん、ぼくねぇ。・・・って、お父さんの話はいいの!おじいちゃんの息子って話はもう、えーと、うーんと、一億万回も聞いたよ!ぼくはおじいちゃんの孫だぞ!ぼくも頑張ってるんだからね!
(FC版では、勇者のおじいさんからの「勇者よ、おまえもこのじいのまごじゃ。がんばるのじゃぞ。」という励ましの言葉はなかったのです。ちょっと勇者くん、お父さんの影に隠れちゃって、かわいそうですね。)
もう!みんなひどいや!もうぼく怒った!怒ったぞ!もういい!こうなったら・・・・ねてやるぅ!(バサッ!)(プンッ!いいんだ。もういいんだ。ぼくなんかどうせ・・・ンゴゴォォォォォ・・・)