ドラゴンクエスト3
勇者さまるの冒険
第5話:岬の洞窟
著作者:ベギラマン氏
Kira’sQuest徹底攻略広場

 ー!まだ洞窟見つかんないのぉー!?もう夜だよぉ・・・
 むうん「もう少しだから、ガマンして。岬の方にあるはずだから。」ねむいねむいねむいねむい・・・子供は寝る時間だぞー!はぅわわわわわ・・・(アクビ)
 ろれしあ「何?オレのげんこつで眠りたい?」はわ!?違うです。ねむくないもん!ぼくは大人だから!「だったら黙って歩く!こっちだって眠いんだ・・おっ、あれみたいだぞ。」「岬の方にあるって言っても、森の中にあったのね・・・」
 わーい、洞窟だぁ!(タッタッタッ)ぼくいっちばーん!
 ろれしあ「(大人がそんな事するかってんだ・・・眠いと言っときながら、一番元気じゃねーか・・・)」
 
 おー、これが洞窟の中かぁ。なんか暗いねぇ。
 (FC版では夜にダンジョンに入ると、ウィンドウは青いままなのです。さまる君たちには関係ないですけど。)
 洞窟って、地下にあったんだねぇ。
 ろれしあ「おいおい、地下じゃなかったら、洞窟はどこにあるんだよ。」え?ここにあるんだよ?「・・・突っ込んだオレがバカだった・・・」
 
 おぉっ、小さな部屋に何かあるよ?
 むうん「宝箱ね。中身は何かしら?」ぼくはねぇ、ケーキとチョコレートと、アイスクリームと、おかぁさんの作ってくれたマフィンがいいな♪あっ、シフォンケーキもだぞぉ♪
 ろれしあ「何で洞窟の奥にそんなモンが入っているんだよ。しょうがねぇなぁ。よし、それじゃオレが、勇者さまる君に、正しい宝箱の開け方を伝授しよう。」おかぁさんの作ったおかしをいじめるなぁ!
 「何でそうなるんだよ・・・宝箱を開けたくないのか?」あけたーい!
 「よし、それじゃ始めるぞ。まず、宝箱と向き合って、にらみつける。」こうかな?ギロリ。
 「次に、両手を宝箱のふちに添えて・・・」そえたよー。
 「気合一閃、開ける!そしてすぐに伏せる!!」どありゃぁ!!(パカッ!)    うわぁぁ!!!・・・・・・・・もういい?
 むうん「中身は薬草だったのね。」「まぁ、こんなもんだろうな。」
 なぬぅ!ぼくが最初に開けて取ろうとしたのに、先にとったぁ・・・だましたなぁぁ!!
 「だましてねぇよ。ひっかかるおめぇが悪い」むかー!怒った!ぼくのホイミデビューは、ろれ君にしてあげないぞ!
 「何だかよく分かんねぇけど、オレのHPもう58だぜ?ちなみにレベルは7だよーん♪」ぐにゅう・・・
 
 また宝箱発見!・・・今度はぼくが開けるからね?
 むうん「どうぞ♪」
 ろれしあ「ご勝手に。」ろれくんの一言が気になるけど、えぇい!(パカッ)今度は旅人の服だぁ。
 むうん「私も装備できるけど、くれないんだよね・・・」そうだよ。決まりだから。
 「それじゃ私は、ずっと布の服?」仕方が無いよぉ。だって決まりだしぃ。
 「でも、もう私、HP8になっちゃったのよ。」え?HP8?最大が25だったよね?って事はぁ、つまりぃ・・・パンパカパーン!むうんちゃん、おめでとうございます!あなたがホイミ第一号に選ばれました!
 「選ばれたの?でも、あんまり嬉しくないナ・・・」よぉし、それじゃ、・・・えっと・・・「どうしたの?」・・・呪文、どうやったら使えるの??
 むうん「えーっ!?使えない?・・・もしかしてさまる君、呪文初めて?」うん。
 「・・・しょうがないなぁ、それじゃ、今から教えてあげるね。」わぁい、ありがとう!でも、さっきのろれくんみたいに、ウソ教えちゃヤだよ。
 ろれしあ「失礼な!オレはウソ教えたわけじゃねぇぞ。宝箱の中には、人喰い・・・」
 むうん「はい、ろれしあ君の言い訳はそれまで!だいたいから伏せる方がかえって危ないじゃないの!私は早く回復して欲しいの!・・・準備は、いい?」うん。
 ろれしあ「(チッ、それを言うなよ・・・ブツブツ)」
 むうん「まずは、こんな感じで印を結んで。」えっと、こう?
 「そしたら精神を両手に集中して。」こうかな?・・・ぐにゅにゅにゅにゅ・・・んもももももー!!「変な声は出さなくていいの・・・気が抜けるじゃないの・・そしたら、呪文の詠唱。私に向かって、唱えてみて。」よぉし・・・すぅ・・・ホイミ!!
 むうん「あっ。傷が治った。どうやら成功したみたいね。」わぁい、やったぁ!
 「よかったね、さまる君♪」ホイミが出来た、ホイミが出来た♪きゃっほぉ♪どおだぁ、ろれろれ〜ん、いいだろぉ♪
 ろれしあ「うるさい!変な呼び方するな!それは呪文使えないオレに対するあてつけか!?」さっきイジワルしてぼくをだました、お返しぃ♪
 「だましてねぇって・・・まぁ、いいや。先行くぞ。」ほぉ〜はほぉーーいみーのほぉー♪
 「ドレミの歌の替え歌を歌うなぁ!」
 
 あれ?階段を上ったら、突然雰囲気が変わったよ?
 むうん「明らかに人が作ったみたいね。レンガ造りだし。って事は、ここがナジミの塔の地下なのかしら?」
 ろれしあ「みたいだな。・・・おっと、敵さん登場だ。」うわ、おっきなカエルさんだ。すっごいおなか!ダイエットが必要ですねぇ。食事は一日にハエ3匹に減らしましょうか。
 「お医者さんごっこをすな!戦え!」
 むうん「きゃああっ!」あ!このカエル、むうんちゃんに集中攻撃してる!デブっちょの上にエロガエルだ!えぇい!どうだぁ!まいったか!
 むうん「ありがとう、おかげで助かったわ。・・・このカエル、後ろを狙って攻撃して来るみたいね。」ほんとだ、ろれ君だけ攻撃されなかった。おっと、むうんちゃん、ホイミ。
 ろれしあ「これでホイミ2回か。薬草を買ってきてないし、今回はここまでだな。左に曲がるぞ。」え?カエルさん・・じゃないや、帰るのにどうして進むの?
 むうん「レーベで聞いたのよ。村の南にもここの入り口があるんですって。だから、北に行けばそっちから出られるんじゃないかしら。」へぇ。二人ともよく知ってるね。
 ろれしあ「オマエが子供と一緒にピーピー泣いてる時に聞きにいったんだよ」にゃあ!ぼく泣いてなかったぞぉ!
 むうん「そうよね、ちょっとだけ目から汗かいちゃっただけだもんね。」そうそう!・・・って、むうんちゃん!それ全然フォローになってない!!
 ろれしあ「ほぉ?だったら、よだれか?」違ぁう!!もう!おかぁさんに言うぞ!
 むうん「言ったら困るのは、さまる君の方じゃないの?今年の初めにお母様から『さまる、今年こそは泣かないようにしようね。』なぁんて約束したんですってね♪」
 はぎゃあ!なぜそれを!?・・・思い出した。ぼくが先に寝ちゃったときだね・・・?むぎぎぃ!ぢぐぢょう!今日は帰っても、寝ない!絶対寝ない!
 
 むうん「さまる君のお母様、ただいま帰りました。わざわざ玄関先でお迎え下さって、ありがとうございます。」
 ろれしあ「すみません、おじゃまします。さまる・・・このヤロウ、町に帰ってくるなり、眠りやがった・・・仕方が無いから、オレが家までおぶってやったっての・・・どうせ本人は気づいてねぇんだろう・・感謝しろよな、全く。」
 ぐぅー、んごごごごご・・・ぼくは、おうじさまだぞぅ・・・ぐごーーーーー!!

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