笑点99年 7月18日

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第1問 日本テレビのキャッチフレーズはおなじみ日テレ営業中、そこでみなさん街で見かける「営業中」のパターンを持ってさまざまなものの営業中、準備中の違いを考えて下さい。

歌丸   :ウナギやさんです。
営業中  :パタパタうちわであおいでいる。
準備中  :不景気のためにてんをあおいでいる。


こん平  :流行らない喫茶店です。
準備中  :コーヒー豆を挽いている。
営業中  :お茶を挽いている。


小遊三  :私の場合です笑点。
営業中  :ここで大喜利やってる。
準備中  :楽屋で人のカバンあさくってる。


好楽   :ガソリンスタンドです。
営業中  :ガソリンを売ってほめられる。
準備中  :ガソリンを売って叱られる。


楽太郎  :大相撲の国技館です。
準備中  :売店が休んでいる。
営業中  :横綱が休んでいる。

↑ 座布団 +1枚

歌丸   :楽太郎の奥さんです
準備中  :入念にお化粧をしている
営業中  :ガード下に立ってる


木久蔵  :花売り娘です。
準備中  :花に霧をふっかけてる。
営業中  :客に値段をふっかけてる。


歌丸   :おやくしょうです。
準備中  :週刊誌を回し読みしている。
営業中  :お客をたらい回しにする

↑ 座布団 +1枚

楽太郎  :本格的な中華料理です。
準備中  :ジュン・ビチュウという人がやってる。
営業中  :エイ・ギョウチュウという人がやってる。

↑ 座布団 +1枚

第2問 人並み以上に時代劇にうるさい人になって「これ○○ちょいとおかしいよ」とおっしゃって何か指摘してください。 そこで私が「そうですか」と聞きますから。何がおかしいのか具体的に説明して下さい

歌丸   :どうでもいいけどこの時代劇はまるでデタラメじゃないの!
円楽   :そうですか?
歌丸   :出ている女優さんの爪がみんな長いもん。


楽太郎  :あれっこの佐々木小次郎は絶対おかしいな!
円楽   :そうですか?
楽太郎  :腕時計見て武蔵遅いぞっと言ってるぞ!

↑ 座布団 +1枚

木久蔵  :この忠臣蔵絶対おかしいぞ!
円楽   :そうですか?
木久蔵  :あさのたくみの神が切腹しないで一服しているではないか!

↑ 座布団 +1枚

小遊三  :江戸時代なのにスッポンポンの芸者おかしいね。
円楽   :そうですか?
小遊三  :野球拳で負けたってどういう訳?


こん平  :あのこの街娘ちょいおかしかっぺ?
円楽   :そうですか?
こん平  :付けまつげしてるなんてまつげーだっぺ


歌丸   :この大阪の冬の陣というのは違うぞ!
円楽   :そうですか?
歌丸   :だってお堀にトンボが飛んでいるもん。


好楽   :この時代劇の呉服やおかしいんじゃない?
円楽   :そうですか?
好楽   :だったバーゲンセールって書いてあるもん。


楽太郎  :いやぁこの忍者達絶対おかしいね。
円楽   :そうですか?
楽太郎  :こうがかぎがたって聞かれて日光江戸村だって。


木久蔵  :あのね江戸町作ったのおおたどうかんっておかしいよ
円楽   :そうですか?
木久蔵  :大工さんだと思うよ。


歌丸   :ようこの大久保彦左衛門これっ違ってはいないかい?
円楽   :そうですか?
歌丸   :かけてるメガネ遠近両用だよこれ。


木久蔵  :この花魁の入浴シーンおかしいんじゃないの?
円楽   :そうですか?
木久蔵  :リンスを付けるでありんすなんて言ってるの。

↑ 座布団 +1枚

歌丸   :おい、この鞍馬天狗の駆けつけてくるところって間違ってるんじゃねーかー?
円楽   :そうですか?
歌丸   :だってまとまってるの馬じゃなくて円楽さんじゃないか?

↑ 座布団 −3枚
歌丸   :せっかく貯めたのに・・。

小遊三  :この坂本龍馬おかしいよこれ
円楽   :そうですか?
小遊三  :土佐なのに「おみゃー日本の夜明けはちきゃーでなもん」ってなもん


第3問 山田君皆さんに例のもの配って下さい(女性のかつらが登場する) 世の中にはあつかましい女性がたくさんいます。そこでみなさんあつかましい女性になって、その恥を恥と思わずに図々しいところを披露して下さい。 そこで私が「あんたあつかましいよ」と言いますから、さらに平然と続けて下さい。

小遊三  :あたしね、サウナ行くと休憩室の煙草みんな吸ってきちゃうのよ。
円楽   :あつかましいねぇ
小遊三  :だから喉が痛くて・。

↑ 座布団 −1枚

楽太郎  :あたしねこないだ整形手術のお金踏み倒してやったわ
円楽   :あつかましいわねぇ
楽太郎  :広末涼子にしろと言ったら末広まきこにしたのよ。

↑ 座布団 −1枚

木久蔵  :あたしね回転寿司屋行ったら回転してなかったので文句言ったの
円楽   :あつかましいわねぇ
木久蔵  :開店前だったの。


歌丸   :あたしさぁ祝儀袋も香典袋も金入れないでたいがい出すのよ
円楽   :あつかましいわねぇ
歌丸   :でも向こうもさるものよお返しの中身空っぽなのよ。

↑ 座布団 +1枚

好楽   :あたしさぁ八百屋さん行ったらスカートちらっとめくって「まけてちょうだい」って言うのよ
円楽   :あつかましいわねぇ
好楽   :どういうわけか大根だけしかサービスしてくれないけどね。


小遊三  :わたしねぇこないだしわ取り代全部踏み倒してやったの
円楽   :あつかましいわねぇ
小遊三  :私のしわ何本あるかわかる?しわよ
円楽   :何本
小遊三  :しろくの次よ(しひちの次だって?)
小遊三  :これが本当の四苦八苦


楽太郎  :あたしねこないだ泊まった旅館のねシーツでしょ、灰皿でしょ、タオルでしょみんな持ってきたわよ。
円楽   :あつかましいわねぇ
楽太郎  :あーら主人なんか仲居さん連れて帰ってきたわよ


こん平  :わたし、こないだねぇ、女湯にいったら、いっぱいだったんで男風呂にはいっちゃったの?
円楽   :あつかましいわねぇ
こん平  :だけど悔しいじゃない、あたし女だってーの誰も気がつかないのよ。

↑ 座布団 +1枚

木久蔵  :あたしさぁ、カラフルなパンティ見つけたから試着したんだけどサイズ合わないでしょ、返しちゃったの。
円楽   :あつかましいわねぇ
木久蔵  :またにするわって。


好楽   :あたしねぇ亭主が着古した背広、元値で引き取ってもらったのよ
円楽   :あつかましいわねぇ
好楽   :いいのよ亭主も息引き取ったんだから


こん平  :あたしこんなこというの初めてだけどね、主人が中央へ出かけるとき一番大きなカバンを持たせるの?
円楽   :あつかましいわねぇ
こん平  :そこで必ず第2の故郷と言わせてるの。


木久蔵  :あたしさぁ借りた花瓶返さなかったの
円楽   :あつかましいわねぇ
木久蔵  :あんたちょっと神経過敏じゃないの?

↑ 座布団 +1枚

歌丸   :あたしさぁ、履歴書に海外留学経験ありだと必ず書くのよ。
円楽   :あつかましいわねぇ
歌丸   :ただシベリアで捕虜になってただけなんだけどね。

↑ 座布団 +1枚